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高校を辞めてしまった…でも人生がこんなところで終わるのは嫌だと思って調べてみたら、高卒認定試験があるって聞いたよ。でもどうやって勉強すればいいんだろう。難易度はどれくらいなんだろう。 教えてほしいな。

こんな悩みをお持ちのそこのあなた! 僕が応えましょう!
こんにちは岡です。
今回はの記事では、【 高卒認定試験(大検)の学習方法や一年で全教科受かった方法を紹介します。】ということで、高卒認定試験(大検)の勉強方法について紹介します。
この勉強方法は僕なりの勉強方法であり、僕は1年以内に必要な科目数をすべて取得できました。
「勉強ある程度できてたんでしょ?」と思うかもしれませんが、僕は小学、中学とまじめに勉強してこなかったため、ある分野ではかなり頭が悪いです。
それも小学生よりも知識がないんじゃないかなと思います。
そんな僕がどうやって受かったのか、これから詳しくお話ししていきますね。
この記事の信頼性
僕は高校を辞めてしまった直後に高卒認定試験があると知り、第1回目の試験で7教科受かり、第2回目で最後の1教科に合格しました。
下の画像ように、1年で必要教科をすべて取ったという証拠もあります。
個人情報があるので、伏せている箇所もありますがご了承ください。
また、評点はともかく、すべての教科が1年以内に合格しているのが分かりますね。
この記事を読んでほしい方
- 高校を辞めてしまった人すべて
- 高卒認定試験を受けようと思っている人
ということで早速見ていきましょう。
高卒認定試験の勉強方法
高卒認定試験の勉強方法は結論から言うと、過去問をひたすらやるということです。
高卒認定試験の勉強方法と調べると、おそらく多くは塾とかの誘導が多いと思いますが、はっきり言ってかなり無駄です。
僕は高校1年の前半の時にやめていますので、高認の数学の試験範囲である三角関数だってほとんどわかりませんでした。
でも勉強時間は合計すると8時間程度です。
結構まぐれでうかった教科もあると思いますが、本当にほどんど勉強してなかったです。
科学と人間生活以外なんて勉強時間3時間程度です。
こんなに勉強時間が少なくても合格するほど簡単なので、塾に行くなんて時間の無駄金の無駄です。

もともと地頭が良かったんじゃないの?
と思うかもしれませんが、僕はマジで馬鹿です。
中学の時の国語の評価なんて1であり、文系科目すべて2以下だったんです。
※理系科目は3くらいでした。
そんな僕が高卒認定試験に受かったのは、まぐれだったのかもしれませんね。
高卒認定試験の勉強法|ひたすら過去問を解こう
僕が高卒認定試験を勉強するにあたって、使っていた勉強道具は過去問だけです。
そして、受けた科目が以下の通りです。
- 英語
- 国語
- 数学
- 日本史A
- 世界史A
- 現代社会
- 生物
- 科学と人間生活
なんでこの教科を受けたかといいますと、過去問にこれしかなかったからです。
本当であれば物理学とかをやりたかったのですが、過去問になかったので受けられませんでした。
でも結果オーライですね。
ちなみに僕が使っていた過去問はコチラです。
この教材で勉強しているうちに気づいたのですが、毎年同じような問題ばかり出題されるのです。
なので暗記の範囲がとても狭く、大学受験に比べたら本当にちっぽけに感じました。
また、高卒認定試験の勉強も面倒くさくて、実は文系の勉強なんて全くしていませんでした。
しいて言うならば、英語をちょっとやったくらいです。
そして文系科目は1、2時間程度しか勉強していませんでしたので、試験当日に「文型科目は受かんないんだろうな」と思っていましたが、受かりました。
なぜ受かったのかは大体わかるので説明しますと、文章を読んでいれば答えが書いてあることがあるし、それっぽい回答を直感で回答しても正解します。
冒頭でも言いましたが、僕は小学中学とまともに勉強したことがなくて、特に社会科科目は受かった後の今でも知識がありません。
ほとんどが推測で答えた問題だったのですが、意外と受かってしまうものなんですね。
それでは本題の勉強法ですが【過去問をひたすら暗記する】です。
過去問をひたすら暗記する
もう試験時間を授けて、実践形式で問題なんて解かなくていいです。
ただひたすら暗記することだけに集中しましょう。
※数学は暗記では絶対に正解できませんので、問題は解いておいたほうが良いでしょう。
ちなみに、僕がやっていた暗記法はこんな感じです。
問題を見る→適当に答える→答えを見る→覚える→次の問題→問題を見る→…….
と、ひたすら同じ動作を繰り返していって、問題をすべて見終わったらもう一度最初から解いて、覚えているか確認します。
覚えてなかったら、その問題の答えを見て暗記する。
高卒認定試験は毎年同じような問題しか出ませんので、暗記科目は暗記で何とかなってしまいます。
これを繰り返しているだけであっという間に覚えることが出来ます。
ただ、答えだけを覚えるのでは意味が全くないので、その答えの問題もある程度覚えましょう。
例えばですが【黒船で来たアメリカ人は誰か?→ペリー】という問題があったとしましょう。
そうしましたら、印象にのこった問題の中のキーワードを覚えます。
先ほどの問題でしたら、「黒船」「アメリカ人」のようにするとやりやすいですね。
また、先ほども言いましたが本番のように50分に設定して解く必要なんて一切ありません。むしろ時間が無駄になる気がします。
ただ、解くスピードもや時間配分も大事なので、暗記が出来たようでしたら本番形式に設定して解くのもいいでしょう。
それでだめだったらまた暗記です。
これが僕の1年で受かった勉強法です。
ただ、数学の問題の解説がかなりわかりにくかったので、ネットで調べるなりしましょう。
おすすめなのはスタディサプリ高校講座です。
僕は高校入学時に契約させられたのですが、こんな時に役立つとは思っていませんでした。
もともと勉強が本当に大嫌いな僕ですが、実際に理解できるようになってくるとちょっと楽しくなってくるんですよね。
理解するにあたっては、教える人がどれほど教えるのがうまいかが重要になってきます。
スタディサプリは全国の最も有名な、最もわかりやすい講師が解説してくれていて、メチャクチャわかりやすいので高卒認定試験勉強にはかなりおすすめです。
一週間無料なので、時間を無駄にしないためにも数学の勉強をするときににためしてみるといいかもしれません。
無料で試していただく前に、YouTubeに掲載されているスタサプの動画を試しに見ていただこうと思ったのですが、そのレベルの講義がありませんでしたので試聴はできませんでした。
もしも試してみるようでしたら、高1ベーシックレベル数学IAの第14講を見てみてください。
高卒認定試験のテスト範囲
テスト範囲はおおよそ中学1年から高校1年の中盤までです。
数学で言うと、XやYの簡単な方程式の計算、sin、cos、tanの三角比の超基礎問題です。
三角比は一見難しそうですが、スタディサプリを使えば2時間で理解できます。
本当にめちゃくちゃ簡単なので、高卒認定試験を受験しようかを迷っている方やそうでない方もとりあえず一回トライしてみましょう!
やらなければ何も始まりませんからね!
高卒認定試験の応募の流れ
高卒認定試験を受験するにあたり、願書が必要となります。
入手方法は、直接取りに行くか、インターネットで請求(送料215円)、電話で請求(送料215円)の3つがあります。
文科省に直接取りに行く
インターネットで請求
※送料215円かかります。
電話で資料請求
自動音声メッセージに従って請求できます。
※送料215円かかります。
資料請求後はマニュアルに従って記入欄をお書きください。
まとめ
ということで、今回は高卒認定試験について、僕なりの勉強法、範囲、申し込み方法の3点を見てきました。
この記事があなたのお力になれたら幸いです。
最後にもう一度言いますが、塾に入るのは最も無駄な選択肢であります。
あんな簡単な内容ならば僕のやり方で全然受かります。
かなり無駄金です。
塾に入るくらいならば、スタディサプリを契約したほうが安いし効率的です。
応援していますので、ぜひ頑張ってください!
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