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こんにちは岡です。
この記事では『 ヴァイオレットエヴァーガーデン|ギルベルト少佐が生きていた!?アニメ考察』というテーマでお送りします。
アニメヴァイオレットエヴァーガーデン主人公、ヴァイオレットの恋人?親?のギルベルト少佐が生きていたっぽいので、いろいろと考察してみました。
ヴァイオレットエヴァーガーデンと言えば2018年に放送された京アニの歴代最高アニメですね。
2019年に外伝の映画『永遠と自動手記人形』が上映され、2020年には技術の発達した時代の手紙についてなどが上映されるなど、超大作アニメです。
外伝も初映に行ったのですが、グッズの完売が爆速でしたよ(笑)
そんな超人気を誇るヴァイオレットエヴァーガーデンですが、なんとヴァイオレットがずっと会いたがっていたギルベルト少佐が生きていたということで、なぜ生きていたのかなどの考察を見ていきましょう!
その前に、劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンの内容をかなり詳細に書いている記事もあります。
気になる方は以下の記事をご覧ください。

記事内容
ギルベルト少佐が生きていた!?
ギルベルト少佐が生きていたと思った理由はこちらの動画の15秒あたりにございます。
2020年に上映される劇場版ヴァイオレットエヴァーガーデンの公式からの予告ですが(現在は非公開)、5秒くらいに、ギルベルト少佐のような風格をした男の人が映っていました。
なぜかはわかりませんが、隠れて生きていたのでしょう。
この映画でヴァイオレットが会えるといいですね。
早く見たいですね~
では考察に入っていきましょう。
ギルベルト少佐はなぜ生きていたの?
ここからは僕の考察になります。
まず最初に、ギルベルト少佐の死んだ原因ですが、爆風で吹き飛ばされ、木端微塵になったかと思われていました。
ですが、実は吹き飛ばされただけなんだと思います。
そこで疑問が生まれると思います。
「なぜヴァイオレットだけ見つかったのか、ギルベルト少佐はなぜ発見されなかったの?」と、
僕の意見としては人目につかないところに吹っ飛ばされ、そのまま姿を消したのではないでしょうか。
アニメ9話でギルベルト少佐がヴァイオレットを爆風から庇おうとしましたが、実際には届かずそれぞれに違うベクトルが働き、それぞれ違うところに吹き飛ばされたと考察しました。
でもなぜ潜伏しているのでしょうか。
なぜギルベルト少佐は隠れて生きているの?
恐らくですが、ヴァイオレットに普通の女性として生きてほしかったんだと思います。
ギルベルト少佐が生きていたとヴァイオレットが知ったら、ギルベルト少佐にだけ接し、ずっと命令を待ちながら生きてしまうからだと思います。
だから、爆風の際にそそくさと死んだということにして姿を消したんだと思います。
いまでは、ヴァイオレットも言葉を普通にしゃべれるようになって普通の女性として生きていますね。
映画でもしギルベルト少佐とばったり出会っても、ずっと命令を待つということはないでしょう。
それでは、もしであった時の考察をしてみましょう。
ヴァイオレットとギルベルト少佐がもし出会ったら?
もしもヴァイオレットとギルベルト少佐が出会ったら、結婚するのではないでしょうか?
ギルベルト少佐はヴァイオレットの初恋の相手、名前をくれた本人、武器としてじゃなく、普通の人間として接してくれた相手。
愛してるの意味を理解したヴァイオレットは今度は彼女自身から「愛してる」と言うのではないでしょうか?
それでハッピーエンドですよ!
2020年2月28日追記|ポスターの豆知識
コチラの見出しは本題と関係ないのですが、豆知識程度で認識していただければなと思います。
劇場版ヴァイオレットエヴァーガーデンのこのポスターですが、胸元のブローチにギルベルト少佐が写っているのが分かるでしょうか?
深い意味は分かりませんが、こういうところに小細工をする京都アニメーションが本当に素晴らしいなと思いました。
ちなみに、映画の終わり方は原作とは全然違う
これから先はネタバレを含みますので、注意です。
大丈夫でしょうか?
実は、小説とアニメではストーリーが180°違くて、「あぁ、こんなに違うんだ」という感想でした。
どういったストーリーの違いがあるのかをこれから紹介していきます。
劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンのストーリーでのギルベルトとの再会
劇場版のヴァイオレット・エヴァーガーデンは、少佐が孤児院の先生として隠れて生きていたということが分かりました。
そして、ライデンシャフトリヒに一通の宛先のない手紙を見たところ、ホッジンズが「ギルの字に似ている」と送り元を探すことに。
そういった経緯でギルベルトとヴァイオレットは再開しました。
※ちなみに、ギルベルトが生きていた理由は物語られていませんでした。
再開した後は、素直になれないギルベルトがヴァイオレットを町から追い出そうとします。
そして、ヴァイオレットがとても悲しみながら船に乗っていると、やっと素直になったギルベルトが暗闇の光を追うように追いかけてくるのです。
それに気づいたヴァイオレットも海へ飛び込み、2人は浅瀬で抱きしめあいます。
これで劇場版のストーリーは終わります。
※ストーリーはかなり省略しています。
原作小説でのギルベルトとの再会
原作の小説↓では、ギルベルトとの再会の仕方、彼の性格がマジで180°違います。
小説でのギルベルトは陸軍駐屯地にいました。
「彼以外いない部屋で机に向かって空白の便せんを見つめている。 握りしめたままの万年筆はかれこれ数分巣のまま動くことをせず沈黙したままだ。」
ギルベルトは最初からヴァイオレットにアプローチかけようとしているのです。
そしてヴァイオレットがそこにいるのかもわからないのに、ライデンへ手紙を送ります。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン様』と。
手紙越しだと感情が一切わからないので、ヴァイオレットの実際の反応ギルベルトの反応も書かれていません。
そして文通をしばらくしていました。
これが再開への第一歩でした。
ヴァイオレットの出先で
ヴァイオレットがとある町の執筆代行の仕事帰りに、スリにあって財布を取られてしまいました。
もちろん、ヴァイオレットはスリを追いかけていました。 が、取ったのはまだまだ幼い少年だったのです。
ヴァイオレットが少年を見逃すと、「今ぶつかってきただろ!」とケチをつけている人と、つけられている少女を見かけました。
「ぶつかってきただろ!慰謝料を払え!」と。
こわばって何も言えない少女は、言葉の勢いに負けていましたが、ヴァイオレットが救うのでした。
そしてスリにあって路銀がないヴァイオレットは少女と一緒にライデンへと帰る費用を稼ぐのでした。
そんな中、ギルベルトはホッジンズが経営する郵便局へ来ていました。
しかしヴァイオレットはとある街から帰ってきていません。
そのことを知って彼はその街へ行くのです。
そして、ギルとヴァイオレットは感動の再開をし、手をつなぎ歩いて口づけをし、物語が終わります。
物語はかなり省略しているので、わかりにくいかと思いますが、まぁ、こんなにもストーリーが違うんだよということです。
これは物語の一部にすぎず、5分の1程度の章しか話していないので、気になる方はぜひ本編をご購入ください。
ヴァイオレットと人とのかかわりがとても尊いのです。
まとめ
今回の記事はこれで終わりとなります。
ここまで見てくださりありがとうございました。
本記事は、 『ヴァイオレットエヴァーガーデン|ギルベルト少佐が生きていた!?アニメ考察』というテーマでお送りしました。
そして記事の内容は以下の通りです。
- ギルベルト少佐が生きていた理由
- ギルベルト少佐が隠れて生きている理由
- ヴァイオレットとギルベルト少佐がもし出会ったら
- 実際の出会いと、小説との違い
あくまで考察は僕の感想ですので、「こういう考え方もあるんだ」くらいの認識でお願いします。
この記事があなたのもやもやを解消できたら幸いです。
それではまたどこかで会いましょう!
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