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こんにちは岡です。
今回の記事は普段とは一風変わった記事の内容となっており、その内容がタイトルにもある通り、デジタル絵とアナログ絵を比較してみました。
僕は一応両方使ってるので、参考になればいいなともいます。
この記事の信頼性
僕はこのPC(Surface Pro6)でデジタル絵をかいたり、コピックでアナログ絵を描いているので、使った上で感じたことを徹底的に紹介します。
ちなみに、デジタルで僕が書いた絵はこちらです。
みんな大好き鬼滅の刃の善逸ですね。
知らない方もいるかもしれませんが…
この記事はこういう人向け
- 液タブ・ペンタブを買おうか迷っている
- デジタル絵とアナログ絵のメリットデメリット、違いを知りたい。
それでは早速見ていきましょう。
絵をかくならばデジタル?アナログ?
結論から言うと、おすすめなのはデジタルです。
ですが、アナログにもしっかりといいところがあるので、それぞれ見ていきましょう。
デジタルのメリット
- 書き直しが何回もできる
- 色が無限
- コストゼロ
- 完成がキレイ
ぱっと思いつく限りではこんな感じです。
書き直しが何回もできる
これはデジタル絵ならではの一番の長所ですね。
アナログ絵ですと、ペン入れの線や、コピックや絵の具などで塗った時にやり直しが効きませんが、デジタルですと、色の跡を残さず真っ白に消すことが出来て再び塗ることが出来ます。
色が無限
デジタル絵ですと、やはり色に限りがあります。
デジタルには、カラー番号と言うのがあり、例えば#4865b2と言うのがあります。
正確には無限ではないですが、無限大に色を選ぶことが可能です。
コストゼロ
コストゼロと言うと嘘になってしまいますが、液タブ、ペンタブを買った後は、一切の料金がかからず使用することが出来ます。
コピックですと、一本300円くらいととても高いので、機材を買って損はしないですね。
完成がキレイ
デジタル絵は塗りつぶし機能などがあり、ムラなくしっかりと配色することが可能です。
また、アナログ絵で色紙にペン入れをすると、滲んでしまいます。
滲むせいで顔の輪郭が歪んだり、見栄えが悪くなってしまうことが多々あります。
まぁ、これは僕の技術力がないだけなのかもしれませんが…
デジタル絵のデメリット
- 初期費用が高い
- 実物として残らない
- 目が疲れる
初期費用が高い
やはり、デジタル絵は機械を使用しますので多少なりコストがかかってしまいます。
僕のSurface Pro6は12万円ほどでした。
最初は液タブだけで使えると思っていたのですが、パソコン本体が必要との事で色々考えた結果タブレットPCにしました。
今考えると、PCとしても使えるので、損をした気分はないですね。
また、本気でイラストを描く場合にはソフトが必須となります。
王道なのがClipStudioPaintですね。
通称クリスタは5000円ほどで売っております。
コピックを18本買うようなものですね。
その後は使い放題なので、安いものです。
実物として残らない
これは僕が使っている中で一番の悩みですね。
個人差あると思いますが、イラストを完成させてもデータ上にしか残っていなく、実物が無いので達成感がアナログ絵と比べて少ないような感じがします。
恐らくそれは模写だからだと思います。
目が疲れる
僕の場合ですと、一枚の絵に3時間ほどかかります。
その間はずっとブルーライトをドバドバ浴びているし、色がとても明るいので目がちかちかしてかなり疲れます。
とまあ、デジタル絵のメリットデメリットはこんな感じですね。
アナログ絵のメリット
- 達成感がすごい
- 自分の実力が出せる
- 実物として存在する
達成感がすごい
やはり、完成したイラストや絵は飾りたくなるような感情が出てきます。
「ココの配色、うまくできたなぁ」とか、「線にはみ出ずに色を塗れた」だとか色々な感想が出てくると思います。
その面で言うと、デジタル絵よりも達成感がありますね。
自分の実力が出せる
先ほどの「達成感がすごい」と似たような感じになってしまいますが、色塗りなどではみ出さずに色を塗ることや、色のムラなく塗れたとか自分の真の実力が出せます。
デジタルですとはみ出たら消せばいいし、もちろん滲むこともありません。
そういった観点を見ると、デジタルの方が良いのかなと思いました。
実物として存在する
やはりこれが一番の長所ですね。
実物として存在するからこそ飾ればいつでも見ることが出来るし、何より自分で書いたという達成感があります。
デジタルだと、いちいちパソコンを見なければなりませんし、何より手に取って鑑賞することが出来ないです。
アナログ絵のデメリット
- コストがかかる
- 失敗したら萎える
こんな感じですね。
コストがかかる
やはりコピックなどはものすごく高いし、普段から絵を描く人ならばインクもすぐに無くなってしまうでしょう。
その都度、買いに行ったりしなければならないのでコストは相当かかると思います。
失敗したら萎える
「ペン入れした線の外にはみ出て色を塗ってしまった」なんてことコピックなど慣れないうちはかなりあると思います。
線画がうまくいったのに塗りが失敗したなんてことはかなりありました。
その時は本当に萎えます。
まぁ、これは実力が出せるということの1つの長所なのかもしれませんね。
最後に
ここまででデジタル絵とアナログ絵の比較を見てきました。
あなたはどちらに興味がありますでしょうか?
僕は選べなかったので両方使っていますが、やはりアナログの方が味が出ますね。
そして、使ってきた中でどちらが何に優れているかと言いますと、こんな感じです。
オリジナルキャラクターを描くのに優れているアナログ
模写などに優れている
デジタルで模写をして、その通りに描くと、「無断転載だろ!」なんて事言われることがあります。
僕も何回か言われました。
アナログはデータとしてではなくて物体として存在するので模写に優れていると思いました。
ですがはっきり言って好きな方で描けばいいと思います。
データではなく実物に残したいならばアナログで描けばいいし、手短にきれいに描きたいならばデジタルを使えばいいです。
まぁ、両方使って損はないですが…
それではここまで見てくださりありがとうございました。
またどこかで会いましょう!
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