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SNSに投稿する際の文章を書いたけど、これで大丈夫かな?頭悪いと思われ無いかな?


このような悩みを僕が解決しましょう!!
こんにちは岡です。
今回の記事では、『 【無意識にやってるかも!】他人から「頭悪い」と思われる文章とは?』と言うテーマでお話ししていきます。
身近に使うSNS、会社やお得意様に送るメールなどで、しっかりとしたメールが送れていないと不安ではないでしょうか?
まぁ、SNSは気楽に使うものですから不安にはならないかもしれませんね。
ですが、会社やお得意様などに送るメッセージなどはしっかりと書かないと、あなた自身の評価や、勤務している会社の評価にもつながります。
例えば、「○○さんって、こんな頭の悪い文章送ってくるんだ」とか、「この会社は頭の悪い人がいるから契約したくない」だとか。
「こんなことあり得ないでしょ?」と思うかもしれませんが、日本は学歴至上主義なので、意外とこんなことあるんですよね。僕がそうだったなんて言えない…
今回の記事では、そのようなことが起こらないようになる文章の書き方などを例文と共に紹介していきますね。
この記事はこういう人向け
- 頭の悪くない文章・頭が良いと思われる文章を書きたい。
- 自分の文章が頭の悪いような文章ではないか知りたい。
- まとまりのある文章が書きたい。
- 分かりやすい文章が書きたい。
それでは早速見ていきましょう。
記事内容
あなたの書く文章がもしかしたら、頭の悪い文章かもしれない!
あなたが日ごろ書く文章、SNSに投稿する文章、これらはもしかすると無意識のうちに頭の悪い文章になっているかもしれません。
僕は他人が会社などに送ったメールを見ることはできませんが、ツイッターやインスタグラムでは頭の悪い文章をちらほら見ます。
そんな方々は決まって以下のような文章となっております。
※タッチでお好きな場所へ飛ぶことができます。
- 話し言葉になっている。
- 「、」「。」(句読点)が無い。
- 句点の代わりに空白を使用している。
- 何を言ってるか理解に時間がかかる。
- 小文字をやたらと使う。
- 代名詞がない。
- 改行を使っていない。
- 自分を頭が良い人だと見せようとしている。
- 文末がおかしい。
- 同じ文章を何度も使う。
- 「づ」や「ず」などの使い方が違う。
これらが挙げられます。
それでは、詳細を見てみましょう。
話し言葉になっている。
これが 最も頭の悪いと感じる文章の書き方ですね。
どんな感じに頭が悪く見えるのかというのは後に例文で説明します。
「そもそも話し言葉ってなんだよ」と思ったと思いますので、軽く説明しますね。
説明する前に、「話し言葉と書き言葉があるよ!」ということを認識してください。
話し言葉・書き言葉とは?話し言葉というのは文字通り”話すとき”に使う言葉で、書き言葉はその逆の文章を”書くときに”に使う言葉です。
それでは話し言葉・書き言葉を簡潔に説明しましたので、頭の悪い文章である話し言葉の例文を見てみましょう。
例文:話し言葉での文章
一応無意識に使っている方の為にマーカーを引いておきました。
マーカーが引いてある箇所が話し言葉なのですが、普通に文章を書ける人からしたら、「こいつ頭悪いな」と思われてしまうことが多々あります。
それでは、正しい書き方である、書き言葉の文章を見てみましょう。
例文:書き言葉での文章
こちらが書き言葉である正しい文章です。
先ほど同様、訂正した場所に青色のマーカーを引きました。
もしあなたが話し言葉を使用していた場合、周りから相当頭悪いと思われている可能性がありますので、治した方が良いでしょう。
例外もあります。
話し言葉でよく使われている「~なんですが」というのは実は間違っていて、本当は書き言葉の「~なのですが」が正しいです。
ですが現在では、「~なんですが」というのが一般的に使われていて、「~なのですが」を使うと少々堅苦しく感じてしまいます。
「~なのですが」の使用用途としては、大事なメール(会社やお客様)などに使うと丁寧な人と思われます。
「、」「。」(句読点)が無い。
句読点が無い文章も良くSNSで見られますね。
これはあまり頭悪いとは思われませんが、頭が良いとも思われません。
まぁ、どちらかと言えば頭の悪い部類に入ります。
なぜかと言いますと、自分自身がそれで良しと認識している、読んでもらう側を意識していない。
という理由が上がります。
つまり、「自分自身が間違っていると気づいていない」というのと「相手が読みにくい」とわからない、または考えていないということです。
百聞は一見に如かず、見ていただいた方がわかると思いますので、再び例文を見てみましょう。
例文:句読点を使用していない文章
これは短文なので読みにくくはないですが、長文になればなるほど区切れ目が分からなくなってきますので、めちゃくちゃ読みにくくなってしまいます。
それでは、正しく句読点を使用した文章を見てみましょう。
例文:正しく句読点を使用した文章
どうでしょうか?区切れ目があるとものすごく読みやすくなりませんか?
また、こちらの文章の方が奇麗で賢そうに見えませんか?
句読点を付けるだけでかなり賢そうに見えますので、もしあなたが句読点が使えていないなと自覚がありましたら、治しましょう。
句点の乱用はNG!
句点「、」を付けられる場所にたくさんつけている場合も頭が悪いと思われてしまいます。
どういうことかというのは見ていただいた方が速いので、先ほどの文章を使ってみてみましょう。
例文:句読点を乱用した文章
どうでしょうか?あまり読みにくいということはありませんが、バラバラすぎてまとまりがない気がしませんか?
これも賢いとは思えませんので、自覚がある場合は治しましょう。
句点の代わりに空白を使用している。
句点「、」の代わりに空白を使用している人はめったに見かけないですが、見かけるたびにマネされてバカにされているということが多々あります。
バカにされる理由としては、面白い文章だからです。
バカにされマネされるということ=頭が悪いということに直結しております。
それでは、先ほどの文章を引用して例文を見てみましょう。
例文:句点の代わりに空白を使った文章
もしあなたが、このような文章を書いている場合は、空白を句点「、」に変えるだけですので、文章を書く際には心がけましょう。
何を言ってるか理解に時間がかかる。
滅茶苦茶な文章とか時々見かける、または書いてしまいませんか?
僕は記事を書いている際に時々とんでもない文章になってしまうことがあるのですが、もう何を言っているのかサッパリわからない、という文章もなかなかに頭悪そうに思われてしまいます。
流石にそのような文章はパッと思いつかないので、例文を書くことができませんが、見つけ次第記載しますね。
ちなみに、書いた文章を読んですぐに理解できない場合は、滅茶苦茶な文章になっていることが良くありますので、単語を並べ替えたりして一番読みやすい配列にしてみてください。
小文字をやたらと使う。
これを題にするのは少々ネタ要素強めですが、小文字をやたらと使うのは、これまた最高に頭が悪いです。
どれだけ頭が悪いかというのは見てもらった方が早いし、説明する必要がありません。
例文:小文字をやたらと使った文章
書くのが嫌になったのでこれ位にしておきましょう。
どうでしょうか?頭の悪さ全開だぉ!
絶対にぃ、こぅぃぅ文章はやめょぅね♡
代名詞がない。
代名詞が無い文章もまた頭が悪いとよく思われます。
代名詞というのは、「彼、彼女、それ、あれ」などのことです。
特に長い名詞を使いまくられると、読んでる側としては頭がクラッシュしてしまうことがあります。
例文を書くと以下の通りになります。
例文:代名詞を使っていない文章
勇者カイトは魔王と戦っている最中に新しい技を覚えた。新しい技はジャンピングスラッシュと言うもので、ジャンプした勢いで相手を切り裂く技だ。
カイトがジャンピングスラッシュで魔王を攻撃すると、魔王にかなりのダメージを与えることができた。
だからカイトはジャンピングスラッシュを何度も使って、ついに100回目のジャンピングスラッシュで魔王を倒すことができた。
いかがでしょうか?中二病っぽくなってしまいましたが、何回も「ジャンピングスラッシュ」や「カイト」があると読みにくく、「頭悪い文章だな」と思わないですか?
正しく訂正した分はこちらです。
例文:代名詞を使った文章
勇者カイトは魔王と戦っている最中に新しい技を覚えた。その技はジャンピングスラッシュと言うもので、ジャンプした勢いで相手を切り裂く技だ。
カイトがその技で魔王を攻撃すると、魔王にかなりのダメージを与えることができた。
だから彼はその技を何度も使って、ついに100回目のジャンピングスラッシュで魔王を倒すことができた。
いかがでしょうか?代名詞を使うことで、かなり読みやすくなったのではないでしょうか?
改行を使っていない。
文章を書く際に改行が無いというのも良くない文章の書き方です。
これは別に頭が悪いとは思われませんが、メールなどで読みやすい文章を相手に送る上ではとても大切なことです。
例文:改行を使っていない文章
それでは、改行を正しく使った訂正文を見てみましょう。
例文:改行を使った文章
この度はお問い合わせありがとうございます。さて本題ですが、当社のパソコンを購入して1か月も経っていないのにもかかわらず、バックライトが点かなくなってしまい返品・交換の手続きをしたいとのことすね。
多大なる迷惑をおかけして申し訳ございません。それでは以下の手順に従って返品・交換の手続きを進めてください。
このように改行を適切な位置に改行することで、文がまとまり、とても分かりやすくなりましたね
文章がツメツメに書いてあるより、その事柄の文を分けることによって伝えたいことが何かというのもわかりやすくなったと思います。
自分を頭が良い人だと見せようとしている。
自分を頭が良いと見せるのは悪いことではありませんが、言葉の使い方などを間違えると「こいつ絶対頭悪いだろ」と思われてしまうことがあります。
悪いように言ってしまいますが、頭が良いと見せようとしても、根本的に頭は良くないです。
頭の悪い方に限って自分をよく見せようとする人が多いです。
本当に頭が良い人は、文章に筋が通っていたり、反論ができないような論理に基づく文章を書きます。
それでは、自分を頭が良い人だと見せようとしている文章を見てみましょう。
これは実話です。
例文:自分を頭が良い人だと見せようとしている文章
それに、僕を脱落させるよりも山田さんを脱落させた方のがメリットは大きいと思いますよ。
これは人狼ジャッジメント(人狼ゲーム)というスマホアプリであった会話です。
マーカーでも書いてありますが、「方のが」というのは同じ意味を二度言っているんですよね。
「のが」というのは「~の方が」の略語なので、「の方が方が」という意味となってしまいます。
他にも頭の悪い場所は数か所ありますが、まぁこれだけでも相当頭が悪く思えます。
文末がおかしい。
「文末がおかしい」に関しては頭が悪いとはそんなに思われないですが、小説や作文とかを書く上では絶対にしてはいけないことです。
とりあえず例文を見てみましょう。
例文:文末がおかしい文章
文末は文字通り文章の最後のことを言います。
マーカーでも弾いてありますが、「~だ」と「~です」を合わせて使うのはNGです。
「最後だ」とビシッと宣言しているのに、「からです」と丁寧に言ってしまうと、優柔不断な感じがしませんか?
これがいけない原因です。
正しい文章は以下の通りです。
例文:文末をそろえた正しい文章
①この旅はこれが最後だ。なぜなら、この場所で世界一周を達成するからだ。
②この旅はこれが最後です。なぜなら、この場所で世界一周を達成するからです。
文末をそろえることによって、文章のパワーが変わるのがわかりますか?
もしあなたが小説などを書きたいと思っているのでしたら、文末をそろえるのは必要事項です。
同じ文章を何度も使う。
同じ文章を何度も使うのは、最高に頭が悪いと思われてしまいます。
中学生までは気づかずやってしまっていたなんて言えない…
まぁ、さすがにこんな文章を書くことはほとんどの人がないと思いますが、念のため例文も記載しておきます。
例文:同じ文章を何度も使った文章
どうですか?最高に頭悪くないですか?
「づ」や「ず」などの使い方が違う。
僕はまだまだ文章を書くのが得意ではないので、良くやってしまいそうになる事なのですが、「づ」や「図」の使い分けができないのは頭悪そうに見えます。
例文:「づ」や「ず」などの使い分けができていない文章
いかがでしょうか?
3つも間違いがありましたね。訂正してみましょう。
例文:「づ」や「ず」などの使い分けができている文章
「ドッジ」は英語で「dodge」と書き、よく「ドッチ」や「ドッヂ」と間違われていますが、英語に「ぢ」の発音はありませんので正しくは「ドッジ」です。
「はなぢ」は誰でもわかりますね。
鼻から「血(ち)」が出ているのではなぢです。
「気づく」は気がつくを略したもので、「つ」に「゛」を付けても「ず」にはなりません。
たった一つの工夫で頭が良く見える文章の書き方があります。
やはり文章を人に見せるならば、頭の悪いような文章よりも、賢そうな文章を見せたいですよね。
結論から言うと、頭がよく見える文章の書き方は、「?」を使わない、「句読点をしっかり使う」のどちらかをできるようにすればいいのです。
簡単なことですよね?
それでは詳しく見てみましょう。
「?」を使わないことで、頭の良いような文章へ進化する!!
そもそも「?」は英語からとったもので、日本には存在しないものなんですよね。
日本語で使う場合は、友達など身近な人などへ気軽にメッセージを送る際に使いますが、会社など大事な用事でメールを送る際には「?」よりも「。」を使うことが多いと思います。
例えば、
この2つの文はどちらが賢そうに思えますか?
「?」を使う場合は、なんだか親しい感じがしますが、「。」を使うと真剣な感じがして賢く見えませんか?
少し硬い感じがしますけどね。
まぁ、「?」を使わずに「。」を使っていれば大抵の文章は賢く見えます。
句点をしっかり使う。
「句点をしっかり使う」というのは、「?を使わない」と一緒に使うともっと良くなりますが「?」を使ったとしても句点さえしっかり使えていたら頭悪くなんか絶対に見えません。
「?を使わない」の項目で文章を使用しましたが、あれには一切句点がありません。
あの文章に訂正を加えてどちらが頭良さそうか見てみましょう。
例文:句点、?を使わない文章
例文:句点を使い、?を使わない文章
句点を使ったのは一か所しかありませんが、それを使うことによって、読みやすさ、文章の整いが生じて賢そうに見えませんか?
たった2つをできるようにすれば、賢そうな文章が出来上がりますので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
ここまで長い文章を見てくださりありがとうございます。
今回はこれで終了となります。
本記事では頭の悪い文章、賢そうな文章について説明いたしました。
あくまでこれら二つは僕の意見ですので、必ずしも正解というわけではありません。
ただ、平均的に見て「この人頭悪いな。この人頭良さそうだな、賢そうだな」という文章の特徴をまとめてみましたので、信用していただいても大丈夫かと思います。
それではまたどこかでお会いしましょう。
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